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第十一話「分岐点」 概要 リーダー クトゥルフ 種族 リーダー使い魔 敵友軍 種族 敵友軍使い魔A 敵友軍使い魔B 友軍使い魔 解説 第七話同様、クトゥルフとの再戦。 敵のジョブは同じ。クトゥルヒが落とし子を出しまくって石を割ってくるので、それを処理し続けるとクトゥルフ本体のスペックが下がる。 逆にクトゥルヒはだんだん固めになっていく。 ラストはクトゥルヒがいなくなって落とし子が増えなくなり、クトゥルフ本体と一騎打ち…という流れ。 攻略 マナタワーが存在しない うえにタイムマナも止まっているため、マナを吸収する事ができない。 しかし初期マナが通常時もらえる物に加えて25ついかされる(2色で60)。 さらに、クトゥルヒを倒せばマナが30もらえるのでこれで戦力を整える事になる。 ここで注意点としてクトゥルヒから入手可能なマナの量は約780なのでその範囲内でデッキを構築する必要がある。 さらに上記のマナは 一切、マナを溢れさせない ことが前提なのでクトゥルヒを狩る際には要注意。 なお、ゲートは中央含めて9か所あり、自在に移動できる。 クトゥルフ本体は最後までダメージが通らないので狙っても無駄。 最後も強めのリジェネがかかっているために主など雑魚だけで殴っても意味は薄い。 本体は最終的に250/250となる。 基本的に割られて負けるという事は早々なく、ラス石1本だけ注視しておけば、あとは範囲攻撃できるノエルや主力マジシャン1匹で守れる。 そのため落とし子の対処に躍起になるのではなく、あくまでクトゥルヒ狩りを迅速に行い、タフなクトゥルフ本体を撃破するカウントを十分残してラストの場面にすることが勝利への道となる。 最後にクトゥルフが着弾点ダメ技を使ってくるが、 クトゥルフの左下辺り に全軍をまとめて殴り続けていればそこまでの被害は受けない。水虎がアーツを使用していれば正面でも可。 なお、落とし子は一定範囲内に攻撃可能な敵がいるとアルカナ制圧中だろうとその対象が戦場からいなくなるまでその敵への攻撃を優先する。 加えて、落とし子自体は超覚醒ディフェンダーであれば追いつかれることもないので終盤のラス石1本の状態から落とし子を全て釣る事によって落とし子処理に使い魔を割くことなく石を防衛することも一応可能である。 序盤を迅速にするために主はマジシャンがよい。初手は召喚ATKが高めのマジシャンかアタッカーがよい。 デッキに10コストなどの根元はいなくても良いが、ビリーザキッドなどシューターで役立つカードはクトゥルヒ狩り、本体狩り双方で有効。 USは「戦力を足す」という意味でのパワーライズ、リザレクション、もしくは中盤にさっさとクトゥルヒ狩りを終えたいならクイドラの手もある。 パターン1 デッキ:主マジシャン、トリシューラ、ガラティン、ノエル、ビリー・ザ・キッド、源義経、霊夢、ラハブ USパワーライズ ※デッキの右3枚は自由枠でよい。基本的にガラティンノエル以外はマジシャンだけでもよい。 ガラティンとトリシューラの枠を美獣イザベラorカイ=キスクorアクアルーク、シェラハorオキクルミ、などでも十分クリア可能。 要はノエル+主力○1~2で残りを△中心の形にすればよい。 シェラハを使う場合は初手はアタッカーとなる。 ピンチアップAと月影が重要なノエル以外はカード資産次第で融通がきく。 アタッカーは消費マナが重すぎないことと超覚醒時の火力が選定基準。 パワーライズを使用するのA200程度でも頭数に数えられる。 マジシャンは召喚Aの高さでキュベレーやオキクルミが、アローンWによるコストパフォーマンスでサマエルが候補になる。 キュベレーはTウィークのお陰でラストでもアタッカーたちの援護に非常に有用。 シェラハは超覚醒まではお荷物だが、足の早さとシューターの威力によりゲートから遠い位置に出現するクトゥルヒの処理に役立つ。 開幕は主が中央のクトゥルヒ、トリシューラは左右のクトゥルヒを対処する。 一周終わるとトリシューラが超覚醒可能なので、次手はガラティンを作りつつ増援させ、最後はノエル。 クトゥルヒの出現をある程度先読みした動きができるとよい。 落とし子はラス石にしてからノエルでまとめてお陀仏にするのでほとんど無視でもよい。 注意点として、このステージはマナの上限が決まっているため、ノエルを作ってから10コスなどを再召喚するのはよく考えて、 最低60マナは確保しておくこと(アーツを防衛のために2度は保険で使いたいため)。 最後のターンになったら中央ゲートからノエル以外を出し、マジシャンをシューターにしてガラティンを援護させて全員で本体殴り。 反撃でHPが減ってきたらアタッカー勢は落ちないように一旦帰還。 ノエルは石一本以下になってからアーツで防衛に回り、 割られ負けないと思うぐらいに落とし子を潰したらピンチアップノエルも本体殴りに加勢させる。 パワーライズはノエルが加勢する時点で使いたいが、石が割られまくっていて迅速に防衛したいならその時でもよい。 パターン2 デッキ:トリシューラ、リヴァイアサン、火車、水虎、深きものども、オオモノヌシ、イージス、DEFウィークが2つ以上の杖 USパワーライズ ※トリシューラはキュベレー、イージスはノーライフキングでも可 開幕はトリシューラと杖主でクトゥルヒを処理しつつトリシューラを超覚醒をさせる。 次に水虎アーツを起動させて画面端に退避させた上でリヴァイアサンの超覚醒と火車とのトランス、オオモノヌシと深きものどもの超覚醒、イージスの超覚醒を順次行う。 この時、オオモノヌシと深きものどもは超覚醒してもクトゥルヒ討伐には回さずに中央の石を制圧する落とし子の処理をさせるとマナ溢れの防止と終盤の石に気持ち程度の余裕が出来る。 使い魔全員の超覚醒が終わり、クトゥルヒを全て討伐したらイージスと水虎以外の面子は回復をさせた後にクトゥルヒフの攻撃を開始させ主もその時に超覚醒させる。 イージスは一番量に余裕がある石を制圧している落とし子に自身を攻撃させて釣り、他の方向から来る落とし子も極力釣るようにしてから逆サイドのゲートへ帰還、その後はギリギリまでイージスをゲートで回復させてから残った石の上でガーディアンスタイルによる防衛をさせる。 クトゥルフへの攻撃開始後はパワーライズがLv3になり次第使用、クトゥルフが爆撃を開始したらマジシャン軍団も含めて一時退避させること。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします ガラハバトリシュで突破できました。戦力概容としては△主(DEFウィーク)、ガラティン、ノエル、ビリー・ザ・キッド、ハバキリ、イージス、トリシューラ、オオモノヌシ。トリシューラから超覚醒して次にガラティン、ハバキリ、イージスを順次超覚醒。ノエルとモノヌシ様は召喚止めしてクトゥルフ様本体にぶん投げて死滅させてリザレク3で。落とし児は石防衛に来たユニットにタゲられると複数体で殴り返してきます。近くの全軍で、という訳ではないようなので、イージスとハバキリを石を割り切られない程度までファイターにして一体ずつ殴れば、割と楽に処理できて二体だけでも守りきれます。クトゥルフ様はシューター主とビリー最長距離から狙撃、ノエルガラティントリシュモノヌシ様は正攻法で。クトゥルフ様の反撃アーツで落とされると勝利が絶望的になるので、一旦全員下げてでも絶対にかわす事。 -- (名無しさん) 2014-12-04 12 05 16 余談ですが、初期マナ+クトゥルヒ全滅分の最終的な総獲得マナをざっと計算してみたところ、最低でも750マナ以上はあるようです。上のPTをコメ通りに動かしてみたところ、50コス使い魔4体を素出し超覚醒で600コス、ノエルを素出しで70コス、モノヌシが40コス、ビリーが10コス。更にモノヌシとノエルがリザレクLv.3で計60コス。なので、これらを計算すると… 600+70+40+10+60=780 となりました。仮にアリダリや五影剣フルパだとして初期マナ減少分差し引いても750以上は確実かと思われます。 -- (名無しさん) 2014-12-06 08 32 02 サンチョの覚醒アビ、キルマナマックスアップが発動しないので超覚させると最大50マナ固定になるので注意です -- (名無しさん) 2015-12-08 21 52 32 初手ファロスってダメなんですか? この攻略見てる限り、ファロス 主力△だとクトゥルヒの処理早そうだけど -- (名無しさん) 2016-12-04 05 57 19 名前 コメント すべてのコメントを見る
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package csv; import java.io.BufferedWriter; import java.io.FileWriter; import java.io.IOException; import java.io.PrintWriter; import tool.*; public class pro { int s,datanumber; String[] data=new String[5000]; int number; String[] namex=new String[60]; String[][] v=new String[500][500]; public static void main(String[] args) { pro test=new pro(); } pro(){ namex[1]="北海道"; namex[2]="青森"; namex[3]="岩手"; namex[4]="宮城"; namex[5]="秋田"; namex[6]="山形"; namex[7]="福島"; namex[8]="茨城"; namex[9]="栃木"; namex[10]="群馬"; namex[11]="埼玉"; namex[12]="千葉"; namex[13]="東京"; namex[14]="神奈川"; namex[15]="新潟"; namex[16]="富山"; namex[17]="石川"; namex[18]="福井"; namex[19]="山梨"; namex[20]="長野"; namex[21]="岐阜"; namex[22]="静岡"; namex[23]="愛知"; namex[24]="三重"; namex[25]="滋賀"; namex[26]="京都"; namex[27]="大阪"; namex[28]="兵庫"; namex[29]="奈良"; namex[30]="和歌山"; namex[31]="鳥取"; namex[32]="島根"; namex[33]="岡山"; namex[34]="広島"; namex[35]="山口"; namex[36]="徳島"; namex[37]="香川"; namex[38]="愛媛"; namex[39]="高知"; namex[40]="福岡"; namex[41]="佐賀"; namex[42]="長崎"; namex[43]="熊本"; namex[44]="大分"; namex[45]="宮崎"; namex[46]="鹿児島"; namex[47]="沖縄"; readfile sub7=new readfile(); sub7.makedata("data.txt","UTF-8"); data=sub7.data; datanumber=sub7.datanumber; number=0; for(s=1;s datanumber+1;s++){ catchword sub2=new catchword(); String str=sub2.makedata(data[s],"credit"); int n1=numx(str); str=sub2.makedata(data[s],"pref"); int p1=numx(str); v[p1][n1]=sub2.makedata(data[s],"value"); number=n1; } System.out.println(number); writexml("k.csv"); } void writexml(String file){ int s,sx; try{ PrintWriter pw = new PrintWriter (new BufferedWriter(new FileWriter(file))); pw.print("問題"); pw.print(","); for(sx=1;sx 47;sx++){ pw.print(namex[sx]); pw.print(","); } pw.println(namex[47]); for(s=1;s number+1;s++){ pw.print("c"+s); pw.print(","); for(sx=1;sx 47;sx++){ pw.print(v[sx][s]); pw.print(","); } pw.println(v[47][s]); } System.out.println("ファイルに書きこみました。"); pw.close(); } catch(IOException ep){ System.out.println("入出力エラーです。"); } } int numx(String str){ int nx; nx=0; try{ nx=Integer.parseInt(str); }catch (Exception e) {} return nx; } }
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編集するまでは無いけれど、ちょっとした情報&間違い突っ込みがありましたら、こちらへお気軽に。 -- test user (2005-07-03 11 20 21) 名無しさん歓迎 -- 名無しさん (2005-07-03 11 21 01) リアイベに向けてBBSを一新しました。投稿ありがとうございました。引き続き、お気軽にご利用下さい。 -- 管理者 (2006-04-13 16 12 58) 挿入できるよd(´∀`*)グッ♪ http //www.l7i7.com/ -- 私だ (2012-03-04 16 17 28) 名前 コメント
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package math; import org.apache.commons.math3.optimization.*; import org.apache.commons.math3.optimization.linear.*; import java.util.ArrayList; import java.util.*; import org.apache.commons.math3.optimization.PointValuePair; class pro{ public static void main(String[] args) { pro test=new pro(); } pro(){ LinearObjectiveFunction f = new LinearObjectiveFunction(new double[] { 4, 3 }, 0); Collection constraints = new ArrayList(); constraints.add(new LinearConstraint(new double[] { 1, 6 }, Relationship.LEQ, 15)); constraints.add(new LinearConstraint(new double[] { 3, 2 }, Relationship.LEQ, 12)); PointValuePair solution = new SimplexSolver().optimize(f, constraints, GoalType.MAXIMIZE, false); double x = solution.getPoint()[0]; double y = solution.getPoint()[1]; double min = solution.getValue(); System.out.println(min); } }
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第二話 ぼんやりと椅子に座っていると扉が開く音がする。 音が鳴ったほうを見ると、うつむいたまま掃除道具入の前に立っているみくるちゃんの姿があった。 「み、みくるちゃん…」 顔を伏せたままこっちへ近づいてくる。 身体が…動かない! みくるちゃんは目の前でぴたっと止まると小さな声で話し始めた。 「なんで…こんなことしたんですか…ただキョンくんに…わたしの気持ちを伝えたかっただけなのに…どうして…」 泣いているのだろうか、身体を小さく震わせている。 「ち、違うの…わざとじゃ―」 「うるさいっ!!」 怒鳴り声をあげ、みくるちゃんは顔をあげる。 今まで見たこともないような…まるで鬼のような顔を… 「わたしを殺しておいて…自分だけうまくキョンくんと幸せになるつもり…?そんなの…絶対に許さない…ゼッタニユルサナイ」 みくるちゃんがあたしのほうへ手をのばしてくる…あたしを…殺すつもりなんだ…! 「嫌!みくるちゃん…やめて…やめてえええええええええええええええええええ!」 「―いっ、ハルヒ!しっかりしろ!おい!」 ハッと目を開けると目の前に心配顔のキョンがいた。 「大丈夫か…?顔色がすごく悪いぞ…」 今のは…夢? 夢とは思えないくらいリアルな出来事だった… 「平気…眠っちゃったみたい…」 返事を返すとキョンは少し安心したような顔になった。 「そうか…だいぶうなされてたみたいだったが…嫌な夢でも見たのか?」 「うん、ちょっとね…」 辺りを見回すと外はすっかり暗くなっていた。 時計を見ると6時をさしている。 2時間近くも寝てたんだ… 「ちょうどいい大きさのバッグが見つかったよ。死体を運ぼう。手伝ってくれるか?」 あたしが頷きかえすとキョンは掃除道具入を開けた。 中から死体を取り出すと二人でバッグの中へ入れる。 ついさっきまで〈みくるちゃん〉だったものが今ではただの〈死体〉になっている… 自分でやったこととはいえその事実にあたしは悲しくなった… 「かばんと…制服も入れなきゃな。…よしっ、これで全部だ」 あたしの悲しみに気づくこともなく、キョンは淡々とバッグへつめていく。 今は…悲しみに浸ってる場合じゃない。 これからも変わらない日常を過ごすために 、なによりキョンと一緒にいるために頑張らなくてはいけないのだ。 「さあ、行こう」 「うん…」 二人で部室を出て、誰にも見つからないように学校をあとにした。 そして長い下り坂を歩いている時、あたしはふと思った。 「ねえ、いきなりみくるちゃんがいなくなったりしたら…みんな変に思うんじゃないかしら?」 「そうだな…いや、たぶん大丈夫だ。最近女子高生誘拐事件が続いてるだろう?きっとみんな朝比奈さんも事件に巻き込まれたと思うんじゃないか。なんだったら俺達が〈朝比奈さんも誘拐されたんじゃないか〉って噂を流してもいい」 そういえば…阪中さんから聞いた誘拐事件。SOS団で調べて犯人を探そうなんて言ってたのに… こんな形で隠れ簑になるなんてね。 「それよりも今は死体をどこに隠す―」 キョンはいきなりバッグを道路脇の側溝の中へ投げ入れた。 突然の行動にあたしが戸惑っていると、 「よお、キョン。こんな時間まで何してんだ?」 「やあ、キョン。涼宮さんとデートかい?」 谷口と国木田に声をかけられる。 こんなタイミングで会うなんて… 「そんなんじゃねえよ。ただ一緒に帰ってるだけだ。お前らは何してるんだ?」 すぐ側に死体があるのにもかかわらず、キョンは平然と返事を返す。 あたしはキョンの後ろでただうつむくことしかできなかった。 「谷口が今日発売する新しいゲームを買いに行きたいって言い出してね。しかたなくつきあってるんだ」 「そーそー、すっかり忘れててな。ってお前…しかたなくって…」 国木田は谷口を無視するように、 「さあさあ、二人の邪魔したら悪いよ」 と谷口を促し始めた。 「お、おお。じゃあまたな。…ん?」 谷口が何かに気づいたように足を止める。 「おい、そこの側溝の中にバッグが置いてあるぞ」 その言葉にあたしの身体は固まった。 しまった…見つかってしまった…せっかくキョンが隠したのに… 「あれ、本当だ。キョンのバッグかい?」 「札束が入ってるかも知れないぜ!開けてみよう!」 谷口がバッグを開けようと近づく。 あたしが思わず〈やめて!〉と叫びそうになった時、 「おいおい。札束なんて入ってるわけないだろう。気味が悪い…放っておけよ」 キョンが谷口に言い聞かせるように言った。 「あー?そうか?…ま、いいけどよ。確かに死体でも入ってたらシャレにならないもんな!ハハハハハッ!」 ちっとも笑えない冗談だ。 「今日新作ゲーム買いに行くんだろ?早く行かないと売り切れるかもしんないぜ?」 からかうようにキョンが言うと、 「お、そうだった!早く行こうぜ!」 と国木田を急かすように歩き始めた。 「じゃあキョン、また明日学校で。涼宮さんも、またね」 「おう。谷口に買ったら俺にもやらせてくれって言っておいてくれ」 わかったよと国木田が返事をし、谷口の後を追うように駅のほうへと歩いて行った。 二人の姿が見えなくなると、あたしは全身の力が抜けたようにその場へうずくまった。 頭が痛い…一体いつまでこんな気持ちを抱えてなきゃいけないんだろう… 「大丈夫。俺がついてるだろ?ほら、後少しの我慢だ」 キョンが抱きかかえるようにあたしを支え、立ち上がらせてくれる、 「ほら、行くぞ」 そして側溝の中に投げ入れたバッグを持ち上げ、あたしの手を引っ張り歩き始めた。 幸いその後は誰に見つかることもなく、あたしの家までたどり着いた。 「一度夜中まで待ってまた近くでおちあおう。バッグは俺が家に持ち帰るよ」 「でも…キョンにそこまでしてもらえないよ。大丈夫…あたしが自分の部屋に運ぶから」 ここまで協力してくれれば十分だ。さすがにそこまで甘えられない… キョンはすこし考えるような顔をしていたが、 「そうか。じゃあまた夜中に連絡するよ」 と諦めたように頷いた。 「うん。あたしを信用して」 「わかってる。じゃあ行くよ」 キョンはあたしを一度抱き締めると名残惜しそうに自宅のほうへと歩いていった。 その姿を見送りながらあたしは今日起こった出来事を考えていた。 勢いとはいえ…大切な友人を殺してしまったのだ… とてもじゃないが冷静でなんていられない。 罪悪感から小さな声で 「みくるちゃん…ごめん…」 とつぶやいてみる。 だが少しも心が晴れることはなく、あたしはバッグを手にとり家の中へと入っていった。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- まず最初にしたことはバッグを部屋のクローゼットの中にしまうことだった。 だがクローゼットにバッグごとしまうスペースはなく、しかたなく服を何着か外に出し 、バッグから死体を出すとクローゼットの中へ押し込んだ。 バッグをベッドの下へ隠し一息ついていると、 「ハルヒー、ご飯よー」 と下から母さんの呼ぶ声が聞こえた。 せっかく用意してくれた夕飯だけど今は食べる気にならない… 「今日はいらない」 下へ叫ぶとあたしはベッドの上に寝転がり目を閉じた。 ――夢を…夢を見ている… いつかの夢は灰色の世界だったけど、この世界は真っ暗な暗闇の世界だ。 あたしは暗闇の中を必死で走っている…何かがあたしを追いかけてくるからだ。 その何かが見えなくても…あたしにはわかる。 みくるちゃんだ。みくるちゃんがあたしを殺そうと追いかけてくるのだ。 永遠に続く道をただただ走り続ける。 止まることはできない。止まったらそこであたしの人生は終わりなんだ―― その時、ノックの音が聞こえてきてあたしは目を覚ました。 「なに?」 と返事すると、 「あなた今日夜ごはん食べなかったみたいだけど…体調でも悪いの?」 心配そうな顔をした母さんが部屋に入ってきた。 「平気…今日はちょっと疲れただけだから」 「そう…せめてスープだけでも飲んでおきなさい。おなかに何も入れないのは身体に悪いし、暖まるしね。ほら、持ってきてあげたから」 そう言うと母さんはあたしの前に熱いスープを置いてくれた。 「ありがと…」 あたしはお礼を言ってスープに口をつける。うん…おいしい。 「それ飲んだらしっかり休みなさい。あら?あなた服出しっぱなしじゃない…だらしないわね…」 そう言いながら母さんは床にちらばっていた服を集めるとクローゼットへ戻そうと扉に手をかけた。 いけない!今開けられたら… 「待って!ごめん…あたしが片付けておくから」 「あら、あなた疲れてるんでしょ?遠慮することないのよ。ゆっくり休んでなさい」 立ち上がりかけるあたしに言うと、母さんは再びクローゼットを開けようと手をのばした。 どうしよう…!見つかる…!…そうだっ! 「きゃあ!熱い…熱いよぉ…」 あたしはこぼしたフリをして足に熱いスープを思いっきりかけた。 クローゼットを開けた母さんが叫び声につられ、あたしを見る。 「大変!大丈夫?手当てしてあげるから一緒に来なさい」 母さんはクローゼットを閉めるとあたしを連れて部屋を出る。 よかった…なんとか見られずにすんだ… 下でヤケドの手当てをしてもらうとあたしは部屋へ戻り、ベッドの上へ腰かけた。 本当に危なかった…あのままクローゼットの中を見られていたらと思うと吐き気がこみあげてくる。 あたしは吐き気に耐えられなくなり、トイレに駆け込む。 胃の中のものを少し戻すとその場に座りこんだ。 もう…嫌だ… いつまで…いつまでこんな………… わかった…一生だ…あたしは一生この気持ちを抱えて生きていかなきゃいけないんだ… それが…それがあたしが犯した罪の罰なんだ… トイレから出ると、不安に耐えられなくなりキョンへ電話した。 「キョン…あたし…もう…」 『どうした?何があった?』 「耐えられない…一人でいると怖いの…お願い…助けて…キョン…」 『わかった。すぐ行くから待ってろ』 そう言ってキョンは電話をきった。 切れた電話をしばらく見つめたあと、あたしは膝を抱えてキョンが来るのを待ち続けた。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ しばらく待っているとキョンからメールが届く。 どうやら近くの公園で待っているらしい。 あたしは急いでベッドの下からバッグを取りだし、クローゼットの中に隠していた死体をバッグに入れた。 そして親に見つからないように外へ出ると公園へ向かって走り始めた。 バッグが重い… まるで自分の罪の重さのように両腕にのしかかる。 許して…みくるちゃん… 考え事をしているとあっという間に公園へたどり着いた。あたしはキョンの姿を探そうと辺りを見回す。 その時後ろから肩を叩かれた。 「あ、キョ―」 「やあ、ハルにゃん。こんな遅い時間に何してるんだい?」 そこには鶴屋さんが立っていた。 「鶴屋さん…あの…眠れなくて…散歩でもしようかなって…」 「こんな時間に?そんな大きなバッグを持って?」 ジロッとバッグを見られ、思わずバッグを地面へ落としてしまう。 ドサッと鈍い音がした。 「………ハルにゃんさ、みくるどこ行ったか知らない?今日一緒にご飯食べる約束してたのに…ちっとも来なくってさ。家にも戻ってないみたいだし」 あたしを疑うような目でゆっくりと話してくる。 「し、知らない…用事を思い出したって…先に帰っちゃったから…」 口がうまく動かない。 あたしは震える声でたどたどしく答えた。 「ふーん…先に、ね…どうしたの?顔色が悪いよ?」 鶴屋さんはまるでキスするみたいに顔をこっちへ近づけてきた。 「…ハルにゃん…隠し事してない?たとえば…そのバッグに入れてるものとかさ?」 あたしはバッグへ視線をうつした。 なんで…なんで鶴屋さんが知ってるの… 勘がするどい人だ… あたしのおかしな様子を見て何かあると思ったのかもしれない。 「このバッグは…あの…」 言葉が出てこない。もう、おしまいだ… 「もしさ、ハルにゃんが許されないことをしていても…あたしは許すよ。他の誰が許さなくてもあたしは許す。だって…大切な友達だからさ」 さっきとはうってかわり、鶴屋さんが優しい声で微笑んでくれた。 その笑顔を見て、凍りついていたあたしは涙が出そうになる… もう…疲れた。 これ以上隠すことはできない… 全部話して楽になろう… 「鶴屋さん、あのね―」 その時、静かな公園に携帯電話の着信音がなり響いた。 「もしもし―ああ、キミか…え!みくるを駅のほうで見た?うん、うん。わかった。すぐ行ってみるよ」 携帯を慌てた様子でしまうと鶴屋さんは、 「ごめん。みくるを駅のほうで見かけたって…すぐ行かなきゃ。またね」 と言って出口のほうへ走っていく。 しかし立ち止まるとこっちへ戻ってきて小声で話し始めた。 「あのさ…キョンくんには気をつけたほうがいいと思うよ」 「えっ…何で…?」 あたしは驚き目を見開く。 「前…見ちゃったんだ…キョンくんが知らない女の子を連れて歩いてるところ…あの後ニュースでやってた、誘拐されたって子と…一緒だった…」 「それって…どういう…」 「あ、早く行かなくちゃ!また見つかったら連絡するよ!またね!」 そう言い残し、鶴屋さんは公園の出口へ走っていく。 あたしはしばらくその場から動けなかった。 キョンが…誘拐された子と一緒にいた…? なんで…なんでキョンが… でも…確かにキョンの態度はおかしい…いつもはふにゃふにゃしてるのに… まるでこういう事に慣れてるみたいに冷静に行動している… まさか…まさか連続誘拐事件の犯人は… 一人で考えていると、 「ここにいたのか。探したぞ」 とキョンがやって来た。 さっきの話が頭を回り、キョンの顔をまともに見れない。 「あ…ごめん…」 「気にするな。さあ行こうぜ」 そう言って置いてあったバッグを手にとり、出口のほうへ歩き始めた。 「待って!キョン…どうしてそんなに冷静でいられるの…?」 「どうしてって…そりゃあ俺だって正直怖いさ…でも大好きなハルヒのためだからな」 何でもないって顔をしながらキョンが答える。 「信じて…いいんだよね…?」 「ああ、もちろんだ。ほら、誰かが来る前に早く行くぞ」 ニッコリと笑ってまた歩き始める。 その笑顔が…なんだかとても恐ろしく…薄気味悪いものに見えた…
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すごくキレイ、まるで天国にいたかのように思うかも! 死体石鹸製品社へようこそ 死体石鹸製品社へようこそ 非常に沢山の注文が来ているため、現在新たな販売業者の注文を受け付けておりません!でも大丈夫、そこら中に人々がいます!そう、ひょっとしたら、たった今あなたの隣人の誰かを入手して、配達するかも! このサイトは海外で創作された架空の財団であるThe SCP Foundationの、フロント企業であるSCPのホームページを勝手に日本語訳していくwikiです。 SCPの創作に関わりたい方は本家本元へ行き"New Members and Info"をよく読んでから参加してください。
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ジョージ・オーウェル(George Orwell)(1903~1950) 略歴 インドのベンガル出身。本名はエリック・ア-サー・ブレア(Eric Arthur Blair)。父はベンガルで阿片の栽培と販売に携わっていたが、母や子らはイギリスに帰国し母子家庭だった。幼い頃から学業に秀でていたようで、奨学金でウェリントン・カレッジで学び、後イートン・カレッジに転向した。1922年にマンダレーでインド警察の訓練所に入り、各地で5年間勤務したが、次第に嫌気が差し1927年に帰国、辞表を出した。この当時の経験は後の作品にも生かされている。その後ルポライターを目指し、パリやロンドンを放浪し著作を発表した。スペイン内戦が起こると、義勇兵として参加しファシズム軍と戦った。前線で喉に貫通銃創を受け辛うじて命を取り留めた。戦況の変化により治癒後にフランスに脱出した。その後はエッセイや評論によって名声を得た。第二次大戦が勃発した時には軍に志願したが拒否され、国民市防軍に入った。1941年BBCに入り、東南アジア向けの宣伝番組の制作を行った。戦後に発表した寓意的作品『動物農場』で大成功を収めたが、1947年に結核にかかり、療養と執筆のためにスコットランドの孤島に引きこもったが、かえって病状を悪化させ、最後は治療を拒否し、遺作を書き上げた後1950年に死去した。 作品 『パリ・ロンドン放浪記』(Down and Out in Paris and London,1933)はパリやロンドンを放浪中に書き溜めた最底辺生活者の生活を描いたルポルタージュ。 『カタロニア讃歌』(Homage to Catalonia,1938)はスペイン内戦の体験を書いたもの。ルポルタージュ文学として評価が高いが、当時はわずかしか売れなかった。 『動物農場』(Animal Farm,1945)は全体主義・スターリン主義を寓意的に描いた物語。人間を豚などの動物に見立て、理想がやがて独裁へと至る過程を辛辣な筆致で描いた。 『1984年』(Nineteen Eighty-Four,1949)はいわゆるディストピア小説。全体主義の三大国に分割統治された核戦争後の近未来を舞台に、全体主義社会の恐怖を描いた。
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豊栄カップを終えて。 -- たけ監督 2006-12-28 00 12 30 多古MBC戦第2Qを終えて7点のリードを許してしまい、流れが無いままでした。子供達の勝ちたいって気持ち、あきらめない気持ちが第3Qの逆転を生んだ事に成長を感じました。第4Qを3点リードの開始の時、一気に試合を決めようとした、自分の采配ミスが、あったように思います。焦らず、ディフェンス重視にて行えばと反省をしています。全員泣いて居る子供達を見て申し訳無い気持ちで一杯でした。相談員になりバスケットを始めて、早3年、大変難しさをを覚えます。ベンチに子供達、みやコーチが入り大変なプレッシャーの中、試合を戦って居ます。暖かい応援を宜しくお願い申し上げます。 名前 コメント